悪事がバレる時

いつもお立ち寄り頂き
ありがとうございます。

隠し事をしていると生きにくくなります。
何か悪事を働いて、それを隠している。
これが自分の立ち居振る舞いの足をひっぱる。
要は挙動不審になります。

「バレたらどうしよう」

人に咎められるような具体的な悪事を
働いていなくて心境的にこうなる事はあります。
なぜなら、自分がそれを悪事と決めているから。

親を何らかの形で悲しませてしまった。
例えばテストの点が悪いとか成績が悪いとか。
親の言う通りにできなかった、期待に背いた。
その行為＝自分の中では悪事。
自分は”悪人だ”とレッテルを貼ってしまいます。
自分がね。
この事を知っているのは自分と親兄弟だけ。
社会で出会う、友人知人は知らない。
だけど、いつの日かそれが友人知人、世間に
バレてしまったらどうしよう？！
自分が悪人だとバレてしまったらどうしよう？！
こんな心を隠し持っていると、人と接する時
無意識に緊張するし、等身大以上の良い自分を
見せようとしてがんばってしまいます。
挙動不審になってしまいます。

本当は、それは自分のほんの一部に過ぎず
自分の大切な一部であるけれど悪事はダメ！
と思っていれば、その部分を嫌ってしまう。
善悪合わせて人として成り立つのに。
両方あっていいのに。
突き詰めて考えればどちらが善でも悪でも
無いのに。

だから、気にしなければいいのよ！
と簡単に言ってしまえばいいのですが、簡単に
できないから、気になって不安になる。
意味不明に不安になるんですよね。

人付き合いに疲れるなと思ったら、
自分の悪事がバレるのを恐れていないか？
と自分に聞いてみてあげて下さい。
そしてそれは本当に悪事か？と聞いてあげて
ください。
そして、それが友人からの相談だったら
どう答えるか考えてみてください。

「そりゃ〜〜あんた、悪人だわ！」と
答えるでしょうか？

それとも･･･

 

 

 

 

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