思い出

いつもお立ち寄り頂き
ありがとうございます。

東京に住む幼なじみと話をしていて
私たちはミーハーだよね、という話になりました。
そして、そういう私が東京に出ていたら
人生変わってたと思うよ、という事に。

私としては両親が、特に母が心配をするから
一人っ子の一人娘として、なるべく親の近くに
居ようと思っていました。
なので、東京行きなんて、考えられませんでした。

そんな話をしていて、はて？なぜ母は
あんなに心配するのかな？と考えてみたのです。
基本、大らかで、なんとかなるか、と
思っているような人なのに。

なぜ？

そういえば私、子供の頃、結構やらかしました。
例えば、

川に三輪車ごと落ちて、
おぼれかけちゃった事件。

自転車で遠出して、楽しくなって
暗くなっても帰らなかった事件。
（近所総出で捜索されてた）

人さらいに、さらわれそうに
なっちゃった事件。

その他色々。

思えば。
溺れそうになっただけで、母親としては
心臓が縮み上がったでしょう。
その上、数々の事件。
それぐらい、と思うけれど、初めて母親に
なった人には、どれもこれも、娘を失う
恐怖を味わった事でしょう。
母としての修行と思っていたとは思いますが
やっぱり恐かったと思います。

母の心配性。
母のトラウマ。
原因は、図らずも私。

心配するのは親の仕事、と両親も言い
私もそう思うのですが、どこかでうっとぉしい
と思っていたのも事実。
でも、母のトラウマかも、と思い至った時
あ〜もぉ、どれだけ心配されてもいいや、
と思えたのでした。

過去を振り返り、色々と思い出し
それに対して、違った角度から検討してみる。
思い出に対する感覚が変わります。

 

 

 

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