運勢を観る

いつもお立ち寄り頂き
ありがとうございます。

運命学ではご自身の性質を観る事も大切ですが
運勢を観る事も重要です。
その時の背景、人生の流れ、を現していますので、その流れに沿った生き方、考え方、やり方をしていけば自ずと運氣も上がっていきます。

それはどこで観るか？
下の図の赤丸の３箇所です。

右上（この図では天堂星）
右下（この図では天将星）
左下（この図では天南星）

人生を３分割して捉えています。
右上は生まれてから学校を卒業するあたりや就職をする頃までで、初年期。
右下は社会人になってから会社をリタイヤするまでで晩年期。
左下はリタイヤして以降で晩年期。

主な性質、思考的な事を観るのは図の十字の部分。

十字の部分を表す星は五行を元にしていましたが、運勢を観る時の星は、十二支を元にした12個の星で表します。

更にその星は、人間の一生をイメージして表現しています。

天報星　胎児の時代
天印星　赤子の時代
天貴星　幼児の時代
天恍星　少年の時代
天南星　青年の時代
天禄星　壮年の時代
天将星　熟年の時代
天堂星　老年の時代
天胡星　病人の時代
天極星　死人の時代
天庫星　お墓の時代
天馳星　あの世の時代

比喩の仕方がわかりやすいですね。
例えば、図の方の初年期は＜天堂星＞
天堂星は老年の時代、おじいちゃん、おばあちゃんのイメージです。
老年の方をパッとイメージした時、どんな感じをイメージしますか？
動きは素早いでしょうか？ゆっくりでしょうか？
直感にしたがってパッと動くでしょうか？
長年の経験を元にじっくり考えるでしょうか？

老年、つまり年を重ねて経験のある方は、落ち着いたイメージがありますよね。老年、というか長老と言った方がイメージが近いかもしれません。

子供の頃に、こういう運勢だとどうなるでしょうか？
１つのパターンとしてですが。
見た目は子供だけど「本当は何歳？」と聞きたくなるような落ち着いた子供さんになる傾向があります。本人に、その表現力が無い、または、周りに遠慮をしているならば、子供らしくはしゃがなければ・・・と気を使って、子供のふりをしているかもしれません。

親御さんが、子供に＜天堂星＞があるのをわかっていれば、妙に落ち着いた子供でも、どうしてうちの子は他のこの子のように元気が無いのだろう？と悩む事もありません。落ち着いているのが普通ですから。

運勢を絡めて観ていくと、より自分に合った生き方。
他の誰でも無い、オリジナルな生き方をしやすくなっていきます。

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