家族のレシピ

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

本日は、月に一度の映画部活動日。この映画部に集まって来られる方は、一人でフラリと映画を観に行ける人達ばかりなので、一緒に映画を観て、あとで感想をシェアするという事に新鮮味を感じている人ばかり。部員のほとんどが思うのですが、初めて参加した時は「こんな活動してるところがあるんだ。へぇ。」と興味半分で参加されますが、映画鑑賞後、ランチをしながら感想をシェアする事を覚えると、ガッツリはまってしまいます。シェアするって、楽しいですね。違う意見があっても、そういう見方があったか〜〜!と刺激になり、対立しないのが趣味の良いところ。貴重な時間です。

今回は「家族のレシピ」を観ました。斎藤工くん主演。そして重要な役どころとして、松田聖子さんが出演。とってもナチュラルな演技でした。アイドルの頃はわざとらしい演技とか、下手くそとか言われていた事もあったけど、人間、成長するのね、なんて思いながら、どこまでも透明感のある聖子ちゃんにうっとり。

フランスと日本の合作ですが、舞台は高崎とシンガポール。出てくるのは中華系シンガポールの料理。えーと、シンガポールってフランス領だっけ?いやいや、イギリス領だよ、どこにもフランス感が見当たらないんですけど〜、というのが、まず一番に部員が一致した感想(笑)

フランスっぽいところは、全体的に展開がまったりとしている・・・かな?お話の内容は、ざっくり言うと、バラバラになっていた家族の心が(生死にかかわらず)つながっていく、という展開。ハラハラドキドキ!は無いので、睡眠不足の方には心地よく別世界に行っていただける作品かと(笑)

斉藤工くんの演技が良かったのはもちろん、脇を固める、伊原剛志さん、別所哲也さんが渋くていい味。更に、シンガポールのおじさんが、いい感じにフラットに描かれていて、人間的に憧れました。

後悔した事がひとつだけ。映画に感情移入はしますが、この映画の場合、もっと入り込むのは料理。今すぐ、シンガポールに行きたい!行ってあれとこれとそれを食べたい!!!と観ながらウズウズし、お腹がすいてきます。今回、何も持たずに観てしまったので、せめてドリンクをもっておけば・・・と最後まで出てくる美味そうな料理で着実に増していく空腹感とせめぎ合いをしておりました。空腹でも感動はします^^

今期のドラマ、深夜帯ですが「東京独身男子」。このポップなドラマに出ている斎藤工さんとは全然違う役どころ。俳優さんだから、当たり前っちゃあ当たり前ですが「斎藤工、やりよるな〜〜」と感心した次第です(やっぱり上から目線 爆)

映画って、本当にいいですね。

運命学☆星☆占い

運命学(算命占星術)を 日常生活に活かすべく 日々、精進しております。