大運の過ごし方　簡易編

鑑定所の中に【大運】と記された表があります。
あなたの１０年間ごとの過ごし方。

スタート年齢は、生年月日によって変わります。1才毎の方もいれば、10才毎の方もいます。

この例では”６”のつく年齢に変化が訪れる方。６〜15歳が初巡となります。最初の10年になります。（初巡に書かれている年齢以前は、親の影響下にあるとみなし、鑑定には含みません。）

ここには10年間の運気運勢が記されています。
大運からアドバイスできる運勢情報はたくさんありますが、今回は、簡易的に指針を持てる「過ごし方」をお届けします。

注目するのは、この＜十二支＞の部分。十二支は時間や行動を表します。＜十二支＞とは【子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥】です。

例で言うと
6歳　己酉
16歳　 戊申

酉と申の部分です。ここだけです。

この十二支は時間、行動を表し、「季節」をも表します。

「寅、卯、辰」＝春の時期
「巳、午、未」＝夏の時期
「申、酉、戌」＝秋の時期
「亥、子、丑」＝冬の時期

季節には、それぞれの過ごし方があります。

【春の時期】
とかく誘惑に流されやすい時代ですから、他人の話を鵜呑みにせず、決断を人に任せたりせずに、自分自身で考えてから行動する習慣を身につけることで、幸運を手に出来ます。

【夏の時期】
一番活発性が出ますから、夢や目標に向かって、どんどん進んでいきましょう！また、良くも悪くも目立つことがあります。小細工をせずに正直に日々過ごすことで幸運を手に出来ます。

【秋の時期】
積極的に戦い挑戦していきましょう。あなたの限界を突破するのに適した時期ですから、「私にはこんなことできないよ」などと弱音を吐かずにまずは行動しましょう！

【冬の時代】
学びの意欲が盛んになる時期ですから、インプットアウトプット共にどんどんしてきましょう。好奇心旺盛にもな
りやすいこの時期ですから、もしかしたらあなたに運命の出逢い的な学びに巡り会えるかもしれませんね^^

季節の観方をすると、長い時には30年に渡って同じ季節が続きます。30年も？！と思うかもしれませんが、あくまで、大きなくくり、簡易的な指針ですので、その最中には色々と、細々としたイベントが起こりますが、おおむね、こんな気持で過ごすと自分の成長とマッチしますよ、というくらいに受け止めておいてください。

そして運命学は１つの人生を120年で捉えています。更に、魂は滅びず輪廻転生を繰り返す、という前提の元にあります。地球が、日本が、ずーっと春夏秋冬を繰り返してきたように、人の魂もずっと春夏秋冬を繰り返し、変化という名の成長を続ける、という雄大な考え方をしています。自然と共にある、という考え方です。

そんな雄大さをふまえつつ、大切なのは”今”を大切に生きる事が。そして”今”を生きる為の指針は必要です。

運命学が今を生きる一助になれば、幸いです。

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