原因は・・・そこ？

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

自分が原因になる・・・
自分のせいで・・・
そんな風に思い悩む事は無いでしょうか？

自分が中心となり良い出来事があった時は「皆さんのおかげで」と感謝の意を表しますが、自分が原因で悪い事が起こった場合「全てわたしの責任です」と個人が罪をかぶろうとします。

自分が人に苦しみを与えてしまった。言動に反省は必要かもしれません。ですが、誤解を恐れず言うならば「それ、本当にあなただけの責任？」

運命学には面白い考え方があります。自分が相手に試練を与える事で自分が隠匿を積む、つまり自分の運気が上がるという考え方です。自分が他人を苦しめる原因を作り、その人が苦しんで葛藤して成長するという過程を提供するというイメージ。

これは、成長する側は大変ですが、提供する側の方が実は大変です。うまく相手の心が成長すれば、あるいは成長している人に提供すれば感謝されますが、その人の成長度合いによっては嫌われるだけでなく、恨まれます。念、バンバン飛んできます。

それでも提供側は”運気”というご褒美をもらえます。

改めて問います。自分が原因で・・・という事件が起こった時、それ、本当にあなただけの責任ですか？

「起こるべき事が起こったんだよ」慰めの言葉で使われる事がありますが、これは真実です。慰めでも何でもなく、これが真実です。誰が悪いわけでもなく、起こるべき事が起こった。この心境に達する事で心も魂も成長します。最終的に、恨むべき相手に感謝する気持ちになれれば、これは素晴らしい成長です。

その成長を体験するためには、どこかに原因となる人が必要です。その役を買って出たのなら、それは尊い事です。その尊い事をした人が、いつまでも【自分のせいで・・・と】ウジウジしているのはおかしな話です。

私が原因です。しかし、これは相手がより良く成長するために起こった事。世の中、必要な事しか起こりません。全員の同意が無ければ起こりません。そして、良いことしか起こりません。必要なのはこの信念だけです。

自分が原因で、相手に成長を促す。実はこれ、決まった組み合わせがあります。そこは運命学。相性を算出します。ですが、その相性で起こった事でなくとも、自分が原因と言って、自分を責め続けるのは適当な所で止めにしましょう。時間をかけても、自分がどんな罰を自分に与えようと、どんな刑を与えようと、自分が許さなければ許されません。

どうせ自分を刑罰に処するなら【この状況で、いかに自分が前向きに生きられるか？笑って生きられるか？堂々と生きられるか？】という内容にしては？

多分、自分を責めながら生きるより、はるかに難しいはずです。

自分が原因と思われたとしても、必ず、相手とタッグを組んでいる、という一面も考慮すべし、と運命学は教えてくれています。

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