居場所が無いのは

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

居場所が無い。
そんな悩みを抱えている方もいらっしゃいます。どこに行っても、自分の居場所が見つからない。いつも居場所を見つける放浪の旅。もしくは、動く事無く、どこかに私にふさわしい場所があるはず！と妄想。

私も以前は、どこに居ても自分の居場所が無いような気がしていました。今思えば、そもそもがはみ出し運なので、そりゃ居場所が無いと感じるわな〜と笑えますが、当時は深刻でした。

「私は居場所が無いと思ってるのに、こんな私の気持を誰もわかってくれない！」と嘆き続けていたある日、嘆く事に嫌気が指し、ふと思ったのです。

無ければ、自分で作ればいいんじゃん。

以来、自分の居場所は自分で決める事にしています。好きな事で貢献できる場所、特に隙間を狙って。

職場で自分の立ち位置がわからない上に、ハッキリ言って私はその仕事が嫌いで、多分、人並みにできるのも難しい、と思っていました。そんな事を思っていたら、居場所もありませんよね（笑）

小さな会社でしたので、万年人手不足。隙間はたくさんありましたから、そこを埋める行動、ザクッと言うと雑用係ですね。なんでも屋さんを買って出る事で、私らしい居場所を作り周囲にも”その場所”の認知が広がりました。おかげで嫌いな仕事は２割くらいしかしなくてもOK。人が面倒と思う雑用は私の好きな事だったので”居場所づくり”は成功しました。居場所が無いなら自分で作る。こんな風な作り方もしましたが、他の時には”人と群れない”という事で、自分の居場所を確保したこともあります。

最初から１人でいる。

学校では難しいかもしれません。会社によっては社風的に難しい時もあるかもしれません。それでも学校や職場で居場所が無いと感じているなら、あえて１人になる選択もありかと。その集団から離れて自分の居場所を作る。

そうやってきましたが、振り返った時、それで良かったのかな？と思う事はありました。最初の例では、結局、嫌いな仕事をしたくないから＜逃げた＞ともとれます。逃げずにその嫌いな仕事をしていたら、思わぬスキルを手に入れていたかもしれません。今頃、そのスキルがすっごく役に立っていたかもしれません。私はただ、逃げただけだったかも。

そんな不安もありましたが、運命学に出会い、検証してみたら、私のやってきた事は自分の持っている脳力を活かした生き方でした。＜逃げたかも＞という不安はただの幻想とわかり、大いに安心しました。人とは違う場所に自分の居場所を確保するという、はみ出し運らしさも含め、自分はちゃんと自分を活かしていたんだな、と性質の分析をして確信でき、自信にも繋がりました。

なんだかんだ言って、実はちゃんとやってるんですよね。人間って。

それが良かったかどうか不安な時、運命学が裏付け、確証を示してくれます。

さらに運命学では、自分の生きるのに得意な場所を明確に表してくれています。面白い事に、人間誰しも１つだけ欠けた場所、持っていない場所があります。そしてそこに憧れがちです。

居場所がない、と思っているのは、実は欠けた場所を持っている人や集団に憧れ、属してしまった可能性もあります。その場合は、その場所を離れるのが懸命です。（頑張って、鬼の修行状態で居続けるのも止めませんけど^^）

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