憧れの人
いつもお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
病気療養中の叔母の元へ行ってきました。父の末の妹に当たる人。父は長男、叔母は6番目の子供なので父とはずいぶんと年が離れています。なので、私にしてみれば、少し年の離れた姉のような存在で憧れでした。祖母は美人だったんですよ。それを受け継いだ感じで、コケティッシュな美人顔の叔母。うちはコロボックル（小人の意味）な家系なので、叔母も小柄ですが、ほっそりして何かとセンスも良く、雰囲気のある人で、広島の田舎にしては（笑）なかなかスタイリッシュでした。
その夫、叔父に当たる人もセンスが良く、趣味で写真をやっていたようで、叔母をモデルに写真を撮っていました。40年くらい前の話しですよ。家に行ったら、叔母の顔がアップで映っている5〜60センチのパネルが飾ってあり、それも、服を着てにっこり、ではなく、肩までしか写っていませんでしたが、多分、ヌードで横たわり、組んだ腕に頭をのせ、カメラに向かって艶のある怪しい目線で微笑んでいるという構図。しかもそれがモノクロで。おしゃれすぎる・・・と子供心に思ったものです。
その叔母は病気になり、げっそりと痩せていると両親から聞いていたので会うのを躊躇しましたが、行ってみると思いのほか元気そう。実は20年ぶりの再会だったようで（私も人生イロイロあったんで、親戚に会いに行く余裕も無く^^;）その時に会った姿と同じだったので安心しました。
最近になって合う薬が見つかったとの事。ただ、それによる副作用もいくつかあり、その副作用のひとつが少しふっくらした（げっそりから普通に戻った）原因。
本人は『肉がつきすぎた』と。ぜんぜんそんな事はないけど。自己申告なので、そこは否定せず^^
げっそりから普通に戻っただけだよ〜！と思うのですが、最近の私は『太っちゃって』とか『ハラが出てて』と言う人の否定をしない事にしています。私から見れば、ぜんっぜんそんな事は無いし、むしろスタイルいいぐらいじゃん。私への嫌味か〜？（笑）などと心の中で突っ込んでますが、あくまで自分のものさしです。謙遜して言っているにしろ、何にしろ、本人が言うならその人の歴史の中では、由々しき事態が起こっているので、それを尊重する事にしています。（否定してもらいたい方は＜そこ、否定するところ！＞と突っ込んでくださいね。）
薬は副作用や薬害が・・・という説もあり、私もあまり薬を飲むタチではないけど。処方されても飲むものと飲まないものと、自分で選択してしまう（処方した医者からすれば）不良患者ですが^^;元気そうな叔母を目の前にすると本人が元気になってくれれば何でもいいや！という思いにもなります。何より本人が、実は飲みたく無い、と思っているはずですから。でも、症状が収まったり、進行が遅くなったという結果が出れば、飲むしかないですよね。
叔母は最初に書いたようにおしゃれな人です。使ってないバッグをくれるというので、喜んで！と頂いたのですが、その時『あれだけたくさんあったのに、全部、捨ててしまってるのよ』と。自分の事なのに、他人事のように話すので、おかしいな？と思って聞いていると、病気の宣告を受けた当時、自分では冷静なつもりだったけど、もうだめだ！と絶望的になってパニックになっていたようで、自分のものをたくさん、たくさん、捨てていたようです。
『ああもったいない！売ればそれなりになったものもあるのに！』と笑っていましたが、病状が落ち着いた今だから、そのように振り返る事ができたようで。当時の事はあまり記憶が無いけど、パニックになって、頭がおかしくなっていたんだろう、と言っていました。
今も、この薬が効かなくなったらどうしよう、という不安はあるようです。なんとか元気になってもらおうと、その病気を克服した人の話（実話）や私が勉強した事など話をしてみたのですが、そもそも染色体に異常があるからそうなった、との事。食事の改善やなんとか療法が手に届く話ではないらしい。それなら、お医者さんの治療に従った方がいいよね、と。叔母の話しぶりから、自分でもあれこれ調べ、なんだかんだやった結果、医者と一緒に治療をしていく、という事を選択しているようです。
病気の原因も様々だから治療法も千差万別。病にしても誰かと同じって無いんだな、としみじみして、どこかスッキリし、悲壮感の無い叔母の悟ったような雰囲気は、強制された訳ではなく、自分で選択した闘病方法を選んでいるからなんだな、と気が付きました。
体型が元に戻っているから美しいだけではなく、病と共生しつつ闘う事を決めているから、凛として美しいんだね。やっぱり、かっこいい、憧れの人でした。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
運命学を味方につけて魅力を活かす。
運命学は生年月日から観る東洋の占術です。
自分の性質をより良く知る事ができます。
自分の性質をより良く知れば、自分を
機嫌よく活用できるようになります。
★魅力を引き出せます。
★強みを活かせます。
★人生が快適になっていきます。
更に、運氣運勢を知る事で人生の波を
無理なく活用できるようになります。
★自分のチャンスがわかる
★開運方法がわかる
★対処法がわかる
★☆ 自分を知る ★☆
運命学プチ鑑定書はこちら
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自分らしく生きる方向性が見えてきます。
ご活用ください。
使命星解説書 2,500円（税別）
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是非、ご活用くださいね。
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その夫、叔父に当たる人もセンスが良く、趣味で写真をやっていたようで、叔母をモデルに写真を撮っていました。40年くらい前の話しですよ。家に行ったら、叔母の顔がアップで映っている5〜60センチのパネルが飾ってあり、それも、服を着てにっこり、ではなく、肩までしか写っていませんでしたが、多分、ヌードで横たわり、組んだ腕に頭をのせ、カメラに向かって艶のある怪しい目線で微笑んでいるという構図。しかもそれがモノクロで。おしゃれすぎる・・・と子供心に思ったものです。
その叔母は病気になり、げっそりと痩せていると両親から聞いていたので会うのを躊躇しましたが、行ってみると思いのほか元気そう。実は20年ぶりの再会だったようで（私も人生イロイロあったんで、親戚に会いに行く余裕も無く^^;）その時に会った姿と同じだったので安心しました。
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病気の原因も様々だから治療法も千差万別。病にしても誰かと同じって無いんだな、としみじみして、どこかスッキリし、悲壮感の無い叔母の悟ったような雰囲気は、強制された訳ではなく、自分で選択した闘病方法を選んでいるからなんだな、と気が付きました。
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