次世代の子

いつもお立ち寄り頂き
ありがとうございます。

平成生まれはどこがが違う（笑）
最近知り合った、同い年の女性。
Aさんとしておきましょう。
息子さんは27才、平成生まれ。

彼は少々学習障害があるらしい。
大学も行き、ひとり暮らしもできるけど
生活する上で、何かがうまくできないとか。

そんな彼を育てている時、Aさんは
変わった子だな、と理解に苦しんでいたそう。
息子さんに「人と比べるって事はないの？」
と聞くと
「比べるって何？意味がわからん」
そういう子だから、空気を読むなんて無理で
おかしい、と思った事はスパッと言ってしまう。
（社会に出て、本人はそれで苦労しているらしい）

自分より人の事が優先で、人が笑顔になる事が
一番の喜びらしい。
昭和生まれ、昭和育ちのAさんには理解しがたい
息子だったようです。
（なんたって、昭和は競争社会、一番が素晴らしい！
と教育された世代だからね〜^^;）

Aさんは息子のことだけではなく、家庭内での
なんだかんだあって、近年、宇宙の法則について
学ぶ運びとなり、勉強中との事。
それを学んで、息子の事が理解できた、というか
息子が面白い！と思うようになったそう。
わからない事を息子に聞くと、面白い答えが
返ってくる！

お話を聞いている限り、本当に次世代の子だわぁ
と、感激してしまいました。

「僕はね、世界平和とが大それた事は考えられない。
父さん、母さん、弟、じいちゃん、ばあちゃんが
笑ってくれている事がいちばんいい」

と言っているんだって。
もぉ、感動してしまいました！
ウルッときてしまいました。
それこそが、世界平和の原点じゃんかよ〜〜〜！

本当にその子は障害があるのか？
個性じゃないのか？と確認したら、
検査の結果、いろんな所が他の人より点数が
低いらしい。
でも、１つだけ。
コミュニケーション能力がバツグンに良いって。

「それだけがあれば、生きていけるじゃん！」

そう私が言うと、Aさんが
「そうなのよ。大学の時も、あの子の送り迎えで
お友達が争奪戦だったのよ。」
だって。
そりゃそうだ。
そういう子といれば、リラックスできるから
お世話したくなっちゃうよね。

と、彼を褒めたたえた会話でしたが、
「でも、ああゆう人を彼とか夫にはしたくないよね！」
と爆笑する昭和の女二人。
次世代の子にはお友達くらいの距離が良いかと。

さて、そういう子達が作る世界はどうなっているのか？
やっぱ、長生きして見てみたい。

未来が楽しみです。

 

 

 

 

 

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