理想の私

いつもお立ち寄り頂き
ありがとうございます。

理想の私。

その理想、ちょっと盛っていませんか？

理想を持つという事は素晴らしい事です。
しかし、その理想が自分の路線と合っているのか？
そこは精査する必要があります。
それこそ、等身大の自分を見つめる作業。

自転車に乗って、左を見ながら右に曲がれない
というように、自分が見た方向が自分の進む道。
見た方向に沿っていれば思い描いた場所に着く。
そういう考え方もあります。

一方で、それが”借りてきた夢”だったとしたら？
気持ちの土台が
《あの人と同じようにすればうまくいく》
《世間の人はこうしているから、自分も･･･》
というところからきていれば、それは
”借りてきた夢”かもしれません。

認められたい

多くの人が、そんな気持ちを持っています。
こうすれば認められる？
ああすれば認められる？
そんな事を無意識に考えながら生きています。
それが強く出ると”借りてきた夢”を見てしまう
可能性が高くなります。

理想を盛っていても
借りてきた夢を見ていても
認められたいという気持ちが強くても
すべてがポジティブに働けば良いのです。
何が良いかと言えば、自分の機嫌が良いのです。
ネガティブに働けば、当然、気分は悪い。
気分もネガティブになっていきます。

どうすればいいか？

全て認めてしまえば良いのです。

あ、あたし、盛ってる。
あ、借りてきた夢だった！
承認欲求、強いな〜。

そして最後に笑う。
可愛いねー私！って笑う。
そういう気持ち、あるよねー！と笑う。

もしも友人が、暗い顔をして相談してきたら
どうしますか？
一緒に落ち込んでしまいますか？
そうよね、理想を盛ってるよね（どよ〜ん）
そうよね、借りてきた夢、見てるよね（どよ〜ん）
承認欲求、強いよね（どよよよ〜〜ん）

なるべく明るく、励ましませんか？

そんな風に、自分を励ましてあげてください。
そういう所がかわいいんじゃない！
と、笑って言ってあげてください。
友人を励ますように。

そうやって、気持ちが軽くなってから

本当はどうしたいか？

と自分に聞いてあげてください。
気持ちが軽くなってから出た答え、
本当にやりたい事は人と違う事かもしれません。
今の時代にそぐわない内容の事かもしれません。
自分にしかわからない楽しみかもしれません。
それでも、それをやりたい！と思う気持ちが
出てきたら、大事にしてあげてください。

誰に何と言われようと。

自分のわがままを自分が聞いてあげる。
認めてあげる。
わがままだなー、しょうがないなーと
笑って許してあげる。

実はそれが一番、自分のしたい事かもしれません。

それが”理想の私の姿”かもしれません。

 

 

 

 

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