天庫星

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死んだ後はお墓に入ります。お墓の中の時代もイメージしてるんですね。昔の人はよく考えたものです。というか、それがそもそも人間の設計図かもしれません。お墓を意味するこの星はズバリ「お墓」に縁があります。墓守の役目をおおせつかる可能性が高いです。もしくは両親のお世話をするのかもしれません。ご先祖様の供養、その家を継承する道を歩む可能性が高いのです。親兄弟のバランサー的な役割もまわってくるでしょう。気づけば、そういう役目をになっていた、なんていう具合に。継承をする性質は、そのまま正直で一本気、自分の信じる道を進む、という性格に表れてきます。なので、ちょっと世渡りベタなところはありますが、なぜか人に慕われます。探究心も強いので、研究、歴史学、考古学などの分野で活躍できます。ご先祖様の支援も強力ですので、絶体絶命の時には先祖霊が救ってくれます。

初年期にある場合、お墓に入るのは現世の最後の時と捉えます。起承転結の”結”。本人が生まれた時から親の運勢が衰退していきます。世代の入れ替わりが如実に現れる状態です。特に父親との縁が薄くなる可能性が高いです。また、虚弱体質で生まれる場合も多いので大病をするパターンもありますが、窮地を先祖が救ってくれます。大人びていて真面目な努力家、何かに集中する、オタク気質なところもあるでしょう。

中年期にある場合、親や兄弟の面倒を見る事が多くなります。奉仕的な生き方であれば、仕事と家庭が穏やかに安定したものとなります。好きな事を始めると運気が不安定になるのも特徴です。集中するタイプなので、好きな事がたくさんある、あるいは、生活も仕事も趣味も・・・とたくさんの事が気になって注意力が散漫になると、自分自身がわちゃわちゃしてしまうのです。自己中心的になりがちな所があるので、自分の事を考えて、さらに周りの事も考えられるようになると大成していきます。

晩年期にある場合、これまでの努力や知識、経験が世の中の役にたち、身を助けます。もともと一直線な性格なので、年齢と共に頑固になっていきますから、柔軟な思考でいるよう心がけましょう。頑固で動かない性質を、お墓（お墓は動かない）にイメージした昔の人の感性は面白いですね。頑固であるゆえに、好きな事に没頭できる、幸せな晩年期を過ごせます。

長男長女にかかわらず、この星を持っていると、その家を守る役割になっていきます。「めんどくさ〜」と思うかもしれませんが、よく考えていてください。その家を継承してくれる人です。先祖としては大事にしたい存在です。自分の面倒を見てくれる人を無碍にしますか？しませんよね？むしろ、大事に大切に、なんなら過保護なくらいに守りますよね？つまり、最終的に運に助けられる人生になるという事です。

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