まぼろし〜〜！

いつもお立ち寄り頂きありがとうございます。

運命学の占術の中に【位相法】というものがあります。主にものごとの吉凶判断をします。

三合会局
大半会
方三位
支合
律音
中庸
破
刑
害
対冲
納音
天剋地冲

ざっくり、一番上が大幸運で中庸が本当に中庸。可もなく不可もなくの状態。破から下に下がると、だんだんとあんまりよろしくない事が起こる、そういう状況になる、という感じです。
あくまでざっくりです。

鑑定書をお持ちの方は大運と年運のところにそれが記してあります。

　　　

微妙に書き方が違いますが、私が一番注目すべき、心得ておいてほしい、と思う所は【破】です。”破れる”という文字が書いてあるので、さぞや恐ろしい事が・・・と思われるかもしれませんが、実はこれ”幻”という意味です。つまり、これが巡ってきている時は”幻を見やすい”状態であるという事。あなたの見ているもの、思っている事、恐れている事はただの幻想で、現実にはなりませんから、気を取られないでくださいね！という暗示です。思い込みで突っ走って息切れして、ストレスを溜めやすい時期ですから、ゆとりを持つ工夫をして生活しましょう、ということです。

【破】とは言い得て妙といいますか、昔のおじさん達はうまい事言うな、と。端的に破れると受け取ると、破綻なんてイメージしてしまいますが、そうではなく、破れやすいものは薄い紙とか、脆い物ですよね？つまり、あなたの見ているものは、脆く壊れるような”幻”ですよ、と暗示してくれてます。

良い妄想ならいいですけどね。【破】と書いてある時期は自分が不幸になる妄想をしてしまいがちな時なので、それに引っ張られないよう気をつけてくださいね。

ちなみに、一番上の【三合会局】というヤツは大幸運なのですが、もはや人間が扱えないほどの大幸運。縦に書きましたが、これ、輪っかになって繋がってグルグル回ってるんですね。だから、三合会局と天剋地冲は背中合わせ。わかりやすく言えば、天国を見れば次は地獄を見る、という事。なかなか、コレを持っている人は少ないですが、持っていれば、それこそ神社、仏閣にお参りに行った方がいいですね。

運はテキトーに良いくらいが丁度よい、と私は考えます。

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