鑑定書　陰占　１

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

鑑定書の左端に書いてあるこんな表。（サンプル）

これを陰占（いんせん）と呼びます。

これは、潜在意識の部分、自分の宿命的なもの、つまり変えようの無いものを示しています。例えば、髪の毛の色が黒です。これは変えられません。変えられないと知ってどうするか？染めるのもアリだし、黒を活かして自分の個性とするもよし。そもそも”そうだから”という部分を表しています。

それにも、呼び名がありまして。

縦ラインに（向かって左から）
日柱（にっちゅう）、月柱（げっちゅう）、年柱（ねんちゅう）

なんとなーく、お察し頂けると思いますが、日柱が生まれた日に対応、月柱が生まれた月に対応、年柱が生まれた年に対応しています。

そして、赤く囲った【日干（にっかん）】という場所。ここが運命学では全ての”肝”になる部分です。ここには【十干（じゅっかん）】＜甲、乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸＞のどれかの文字が入ります。私の鑑定書を持っていて、それ以外の文字が入ってる！という方、間違いです^^;すぐに名乗り出てください！（サンプルには【庚】が入ってますね。）

十干とは、陰陽五行説の、木火土金水を別の言葉で表したものですので、ここは五行で表現した場所、とうっすら思って頂ければ良いです。

木の陽＝甲　木の陰＝乙、という風に、五行を別の言葉に変換して表しています。

ちなみに、漢字の入る法則があり、このようになっています。

赤枠のところには、十干。
青枠の所には十二支（じゅうにし）＝子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥が入ります。

サンプルで赤枠には＜庚、甲、丁＞青枠には＜子、辰、未＞と入っています。

さて、お耳のように飛び出た部分がありますね？

赤枠の所は自分の天中殺。（サンプルでは＜辰巳（たつみ）＞
青枠の所は家系（両親）の天中殺。（サンプルでは＜寅卯（とらう）＞
青枠の所は、自分の宿命天中殺（後日、説明予定）を導き出すための”表”からひっぱってきたモノなので、ご両親を鑑定した場合の天中殺とは一致しません。なので、ここは無視して頂いて結構です。読み解く所は赤枠の自分の天中殺。この天中殺で、自分の性質や適職なども分析できます。時期読みをする時には、この天中殺が巡っているかどうか？でその時の過ごし方も変わってきます。

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