鑑定書　陰占２

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

陰占の下の方は蔵干（ぞうかん）と言います。この辺りは、無料アプリでは出てこないと思います。

例題はこうなっています。

蔵干部分の占技（せんぎ）のひとつとして、このように観る事ができます。

日柱・・・家庭やプライベートにおいて出てくる現象
月柱・・・自分自身、人生（哲学）において出てくる現象
年柱・・・仕事、社会において出てくる現象

現象、と書きましたが、もう少し言うと、現象が起こり葛藤が始まる、と捉えて頂けると良いです。葛藤し、それを学びに変えるために現象が起こる、という考え方もできます。卵が先か？鶏が先か？みたいな事にはなりますが、いずれにしても、ここに漢字（十干の漢字）の数が多いと、それだけ迷いや葛藤が生まれやすい、と観ます。

漢字が多い方が、葛藤が多いな〜と感じているならば【その通〜り！】とタケ○トピアノの財津さんの如くにお伝えします。そういう性質なので、葛藤して当たり前です。葛藤が多いのだから、そのままでOKです。どうしてこんなに迷ったり、考えがまとまらないんだ〜！・・・答え、そういう性質だから、そういう資質をそもそも持っているから。以上、終了。答えが出た時点で、葛藤する事が学びと捉えて続けても良し、葛藤をやめて、結論をさっさと出す、という自分に切り替えても良し。選択は自由です。

漢字が少ないのに、葛藤が多いな〜と感じているならば【気のせい！】とお伝えします。自分にとってはものすごく葛藤しているように思えても、漢字をたくさん持っている人から比べると、そうでも無いと思います。このくらいの葛藤は、誰でもしてるし、ごく普通の事、と受け止めてください。人間として異常な葛藤ではなく、当たり前の葛藤をしているだけ。現状打破のために、単に考えているだけです。なので、気楽に葛藤をしてください。

悩み、迷い、葛藤がある時は、何について迷っているか、整理してみると良いです。私はプライベート・恋愛について悩んでいるのか？自分の人生について悩んでいるのか？仕事や社会との関わりについて悩んでいるのか？

一緒くたにして、全て”人生の悩み”にしてしまうと混乱します。いや、全ては人生なので人生についての悩みに間違いは無いのですが、分けて悩むと、案外、深刻にならず”このコトだけ悩めばいいのか〜”と気楽になれます（と、思います）

鑑定書をお持ちの方は、自分がどの分野において、葛藤（悩み）しやすいのか、比較してみると良いです。全部、漢字で埋まっている方は・・・悩みがあって当たり前ですから、自分らしいな〜と自分に安心してください。

葛藤が多い、と書きましたが、これとは別の結婚占技については、漢字が多い方が”手が打ちやすい”という事もありますので、漢字が多く書いてあるから、と言って呆然、愕然としないでくださいね（笑）

陰占も、今回の観方だけでなく、いろんな占技に使えますから、漢字が多くても少なくても、その時々で一長一短です。

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