陰占　４　個々の性質

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

十干、個々の性質を記していきます。これで、ご自身の性質がうっすらとおわかり頂けるのでは？と思います。主たる性質に付随して、あれもこれもあるのですが、なんとなーく、こうかな？というのをおわかりいただくだけで、十分かと思いますので、主たる性質だけ書いておきますね。

甲・・・木の性質（陽）　大樹の人→マイペース
乙・・・木の性質（陰）　草花の人→環境つくり
丙・・・火の性質（陽）　太陽の人→あまねく照らす
丁・・・火の性質（陰）　灯火の人→暗闇を照らす
戊・・・土の性質（陽）　山の人→安定感
己・・・土の性質（陰）　大地の人→清濁飲み込む
庚・・・金の性質（陽）　鉄の人→打たれ強い
辛・・・金の性質（陰）　宝石の人→磨く
壬・・・水の性質（陽）　海の人→穏やかで雄大
癸・・・水の性質（音）　雨露の人→積み重ねる

さて、自分の日干を見て、思い当たるフシがありますでしょうか？

私はありありでした。「だからか〜」とがっくりうなだれるというか、良い意味で諦めがつきました（笑）そして、人から言われる事も納得。人からはそういう風に見えているんだ〜。と。

この性質達を、良いとか悪いとか、判定に使ってしまうと、自分がしんどくなります。なので、そういう性質なんだ〜。と、ただ受け入れると良いです。そんなつもりは・・・と思っても、人からはそう見えているんだな、という認識を持つだけで良いのです。自分の事をひとつ知った事になりますから。

性質は、赤枠のタテの組み合わせの干支でも表す事ができますが、これは60種類もあり、ご質問の内容に応じてお答えするような所なので、内容は割愛しますが、ここにも性質がある、ということだけお伝えしておきます。

陰占では、人生で起こりそうな事（ネガティブに言えばトラブル、ポジティブに言えば学び）もわかります。結婚や恋愛の占技にも、この陰占を使います。親子関係も。

以前に書いた「こんな観方も」という、自分対周囲の人に対する気持ちの相関図もあります。

本当は、陽占から説明した方が、共感しやすいとは思うのですが、なんせ、陰占を観るのが好きなもので、気がついたら陰占から説明をしておりました（汗）
なので、陰占の説明はこのくらいにして、次回は陽占の説明に移っていきたいと思います。

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