足取りも軽やかに

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

昨日の記事の続きです。
日干で相性が良いからといって、夫婦として仲が良いか?というとそんなに単純じゃないのが夫婦というもの。日常生活のや環境によっては、相性が良くとも相手に対して大いなる不満を抱くのも事実。

御本人の承諾を得たので、鑑定させて頂いた方のエピソードを書かせていただきます。

ご自身の性質を知りにいらっしゃったのですが、やはり生活の満足度を上げるために、ご家庭の事、ご主人の事に話が至りました。ご主人の命式と合わせて鑑定したのですが、命式的には相性は良いのです。そこは理想と言えました。

しかし!感情が収まらないご様子。ケンカや意見の食い違い、生活している上で、気に入らない事が溜まっている模様。確かに、陽占を観るとご主人とは葛藤がある気配。ご自身も自分の中での葛藤を抱えるタイプの命式なので、自分の問題とご主人との関係がごっちゃまぜになっての葛藤。

話を聞いていくと、今までの蓄積があり、どうしてもご主人に対する不満がおさまらないのだけど、現実的には何事にもすごく協力しあっている、という風に収まるのだそうです。なんだかんだあったとしても。

それは良いことのように思えますが、すでに不満が溜まっている状態です。うまく収まってしまう事に腹が立つ! 笑

これを紐解くには時間がかかります。

ですが、一つだけアドバイスをしました。「ご主人を嫌いなままでいいですよ」と。

陽占とは思考の部分です。自分が考えている部分です。思考、記憶の部分です。なので、グルグルといろんな事を考えてしまいます。伊達に、物事がうまく収まるので、なんとかご主人に対する不満を取り消そう、尊敬しよう、と頑張っているから、余計に腹が立つのです。

無駄な力が入っている状態です。

嫌いなものは嫌いで放置。その感情は放置。自分の中にそれがあってもいいと認めてしまえば、締め出そうとか、考えを改めようとか、できない事をやろうとする必要が無くなるので、妙なエネルギーを使わなくてすみます。

現実として起こっているのは、まず離婚はしていない事、別居にもなっていないし、何かあれば協力できるという事。その現実はとっても大事です。

反面、感情、心の内側、目に見えない部分では、いろんな事を考えます。それは現実にはなりません。自分の中の葛藤であり、学びの材料です。それこそ、自分の性質として受け入れてしまえばいいのです。

自論ですが。人を嫌う事とピーマンを嫌う事に大差ありません。つまり人を嫌う事は罪にはなりませんし、人として間違ってもいません。ただの好き嫌いです。世の中が陰陽でできているように、<好き嫌い>という視点からも世の中は成り立っているのですから、全部を好きになる事はできません。必ず、嫌いなものはあります。それも陰陽のバランスです。

さて、さきほどのお客様、最初は「え?それでいいの?」と目を丸くされていましたが、上記のような説明をするとご納得頂けたようで、ホッとされていました。さらに、そもそもは相性は良い、と聞いた事も安心に繋がったようです。

「別に、嫌いでもいいのか〜〜」と笑顔が戻り、足取りも軽く帰って行かれました。

自分の気持ちにOKを出せると、余裕が出ます。その後の行動の質が上がります。実際、彼女からは『とっても気が楽になって、自分の好きな事に集中できる』とご報告を頂きましたから。

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本日の画像 Erick PalacioによるPixabayからの画像

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