世界にひとつだけの・・・

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

最近知り会いになった方が、ひょんな事から「実家が島根なんです」とおっしゃっているのを耳にして「なぬ？！」と思わず耳がダンボに。

何度か書いたとは思うのですが、私も島根県出身です。松江市です。母の実家があり、その近くの病院で生まれしばらくはそこに居ました。住んだのは生まれたての頃の半年くらいだと思いますが、幼少期はよく母の実家に遊びに行っていたので、そこも私の故郷感があります。

数少ない島根県民。その島根県民と出会うのは貴重な事です。いや、広島に居たら、結構な割合で会いますが、悲しいかな鳥取県と人口最下位を争う県。やはり島根県民は希少です。ですから、島根県民と聞くと【うきっ♡】として勝手にシンパシーを感じています。

「ヤダ〜〜！私も島根県出身よ♡」と伝え、なんと隣町である事も判明し、すっかり島根話で盛り上がりましたが、

「しばらく実家に帰ってないのよね〜〜」と。

自分の家族が広島にあるし、子供も大きくなったので帰る理由がなかなか無いのでしょうね。日々の生活も忙しいし。よくわかります。島根、直線では近いけど、行くとなると遠いんですよ。

両親や一緒に育った家族というのは、仲良く、会う回数も多いほうが良い、というのが一般的な考え方ですが、運命学で鑑定すると【離郷して開運】という運気を持って生まれた人もいます。
早々に、両親の元を離れ自立し、その地で生きていく方が良い人もいます。

最初から親と縁の薄い運気の人もいます。一緒に過ごしていても、親に理解してもらえない、両親に対して違和感を持ってしまう、運命、いやもう宿命ですね。そういうものを背負って生まれてくる人もいます。これは背負わされたのではなく、自分で選んできていますから、その上でどう生きるか？も課題のひとつとなってきます。

例えば＜親に理解されない＞という事がトラウマになる場合もあります。理解を得られない事に反発を覚えたままで人生を送る事があります。自分がその人生を選んでいるとは知りません(覚えていない）から、心の傷として、寂しさとして残るでしょう。その傷や寂しさをどう埋めるか？どう克服するか？葛藤すると思います。解消する方法を探す事もあるでしょう。あるいは、反発してそれを原動力に自分の道を邁進するパターンもあるでしょう。

さて、それを背負ってどう生きる？何を学ぶ？

心の傷を癒やす事もひとつの学びでしょうし、そんな事は忘れてわが道を行く事も学びです。もしかしたら、親と同じ思いをする事で何かを学ぶ事もあるでしょう。家族を距離をおく事自体が学びの場合もあります。程よい距離感をどう作るか？心地よい距離感を見つけるまでには葛藤や苦しい事もあるでしょう。それ自体が学びだったりします。家族と仲が良い方が良いのでしょうが、ケンカをする事も絶縁する事も学びだったりします。距離を取る事が仲直りという場合もあります。（平和を保とうとした結果ですから）

全てにおいて、今の自分にできる精一杯の事をしている。

まだ、やりようがあったかもしれない、と思うのが人間の常ですが、今、起こっている事が自分のできる最上の事で最上の結果です。

運命学を学んでいると、本当に人はそれぞれ自分の人生を歩いているし、１人として同じ人生は無いんだな、と実感します。

本当に【世界にひとつだけの花】なんです。

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