小泉八雲
いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。
先日、出雲大社に行った帰り、松江に寄り【小泉八雲記念館】へ。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と言えば【怪談】です。【耳なし芳一】や【ろくろ首】の著者です。怪談と耳なし芳一は別だと思っていたのですが、怪談の単行本の中に耳なし芳一やろくろ首があるのですね。子供の頃、子供用の本で別々に読んだ記憶があるので、別物だと思っていましたが、同じ単行本の中に収録された話でした。
小泉八雲さんは、ずーっと松江に住んでいたのかと思いきや、なんと住んだのは1年くらい。あれだけ、小泉八雲と言えば松江、と言っているので、この事実にはビックリでございました。なぜそこまで”松江の人”っぽくなっているのか?多分、松江で奥様と出会い結婚したからなのでしょう。あとは松江の町おこし戦略^^
彼はギリシャで生まれたのですが、家族の事情でいろんな場所に転々とします。大人になってからもアメリカに渡って仕事をします。さらに、来日し、その後、日本の中もあちこちと転々とします。あの時代(1800年代)に、ものすごい移動量です。仕事の変化と共に居住地も変わるのですが、どれもが、契約金であちこちに行く、プロスポーツ選手か別の会社に引き抜きで行く、という感じ。1800年代ですから、交通の便もしこたま悪いと思います。よく、こんなに動いたなと、年表をみながら”口があんぐり”でした。ただ、偉人とは平々凡々な人生ではなく、浮き沈みが激しい。子供の頃に両親が離婚、叔母の家に引き取られるも、叔母の家も破産。無一文の状態で仕事を求め渡米。ジャーナリストとして20年、相当活躍をした後、日本への興味から来日・・・さらっと年表を読んだだけでも【良く、生きてたなぁ】と思いました。
書いたのは怪談の他数冊かな?と思っていたのですが、実は30冊くらい出版されていて、アメリカにいた時はベストセラーも出しているとか。筆一本で凄いなぁというのが正直な感想です。特に日本の事に興味を持ち、文化や宗教観から日本人の事、日本の事を分析して書いているものも多数。
日本の事については英語で出版されていたものもあり、後にこれが日本人を知る教科書となり、第二次大戦では敵国日本兵の心理を掴むための教科書的になっていたとか。日本を愛する小泉八雲は1904年に亡くなっていますので、第二次大戦の事は知りませんが、もしこの事を知ったらどんな気持ちになるだろう?とも思います。
反面、これだけ本を出版していたら愛読者もいます。その中の一人に【ボナー・フェラーズ】という方がいます。彼は軍人でGHQの元、マッカーサーの秘書的な役割もしていたそうです。その方が小泉八雲本人と八雲の本を通じて日本の考え方、特に天皇に対する考え方をマッカーサーに進言し、昭和天皇を捕虜にする危機から”象徴天皇”という考え方に移行させたとの事。
小泉八雲。普通の小説家だと思っていましたが、あの当時、日本をよりよく深く知る唯一の西洋人だったようです。
こんな”影の働き”があったとは。小泉八雲が日本に興味を持ち、日本の文化、宗教観、信仰に興味を持たなかったら、その愛読者がGHQの重要ポストをになうフェラーズ氏でなかったら、天皇家は続いて来なかったし、今回のような即位の儀式は見られなかったかもしれません。そう思うと、粛々と自分の日本への思いを大事にし、日本の美しさ(見た目だけでなく)を残す努力をしてくれた事に感謝です。
何がどう幸いするかわからない。ご縁の不思議さを感じられずにはいられませんでした。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
運命学を味方につけて魅力を活かす。
運命学は生年月日から観る東洋の占術です。
自分の性質をより良く知る事ができます。
自分の性質をより良く知れば、自分を
機嫌よく活用できるようになります。
★魅力を引き出せます。
★強みを活かせます。
★人生が快適になっていきます。
更に、運氣運勢を知る事で人生の波を
無理なく活用できるようになります。
★自分のチャンスがわかる
★開運方法がわかる
★対処法がわかる
★☆ 自分を知る ★☆
運命学プチ鑑定書はこちら
★☆ 人生の波を知る ★☆
バイオリズム(運氣運勢)はこちら
★☆ お悩みに直接お答えする ★☆
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使命星を知ると、人生の満足度が上がる
方向性が見えてきます。
自分らしく生きる方向性が見えてきます。
ご活用ください。
使命星解説書 2,500円(税別)
お申込みはこちら
使命星を知ると、人生の満足度が上がる
方向性が見えてきます。
自分らしく生きる方向性が見えてきます。
是非、ご活用くださいね。
先日、出雲大社に行った帰り、松江に寄り【小泉八雲記念館】へ。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)と言えば【怪談】です。【耳なし芳一】や【ろくろ首】の著者です。怪談と耳なし芳一は別だと思っていたのですが、怪談の単行本の中に耳なし芳一やろくろ首があるのですね。子供の頃、子供用の本で別々に読んだ記憶があるので、別物だと思っていましたが、同じ単行本の中に収録された話でした。
小泉八雲さんは、ずーっと松江に住んでいたのかと思いきや、なんと住んだのは1年くらい。あれだけ、小泉八雲と言えば松江、と言っているので、この事実にはビックリでございました。なぜそこまで”松江の人”っぽくなっているのか?多分、松江で奥様と出会い結婚したからなのでしょう。あとは松江の町おこし戦略^^
彼はギリシャで生まれたのですが、家族の事情でいろんな場所に転々とします。大人になってからもアメリカに渡って仕事をします。さらに、来日し、その後、日本の中もあちこちと転々とします。あの時代(1800年代)に、ものすごい移動量です。仕事の変化と共に居住地も変わるのですが、どれもが、契約金であちこちに行く、プロスポーツ選手か別の会社に引き抜きで行く、という感じ。1800年代ですから、交通の便もしこたま悪いと思います。よく、こんなに動いたなと、年表をみながら”口があんぐり”でした。ただ、偉人とは平々凡々な人生ではなく、浮き沈みが激しい。子供の頃に両親が離婚、叔母の家に引き取られるも、叔母の家も破産。無一文の状態で仕事を求め渡米。ジャーナリストとして20年、相当活躍をした後、日本への興味から来日・・・さらっと年表を読んだだけでも【良く、生きてたなぁ】と思いました。
書いたのは怪談の他数冊かな?と思っていたのですが、実は30冊くらい出版されていて、アメリカにいた時はベストセラーも出しているとか。筆一本で凄いなぁというのが正直な感想です。特に日本の事に興味を持ち、文化や宗教観から日本人の事、日本の事を分析して書いているものも多数。
日本の事については英語で出版されていたものもあり、後にこれが日本人を知る教科書となり、第二次大戦では敵国日本兵の心理を掴むための教科書的になっていたとか。日本を愛する小泉八雲は1904年に亡くなっていますので、第二次大戦の事は知りませんが、もしこの事を知ったらどんな気持ちになるだろう?とも思います。
反面、これだけ本を出版していたら愛読者もいます。その中の一人に【ボナー・フェラーズ】という方がいます。彼は軍人でGHQの元、マッカーサーの秘書的な役割もしていたそうです。その方が小泉八雲本人と八雲の本を通じて日本の考え方、特に天皇に対する考え方をマッカーサーに進言し、昭和天皇を捕虜にする危機から”象徴天皇”という考え方に移行させたとの事。
小泉八雲。普通の小説家だと思っていましたが、あの当時、日本をよりよく深く知る唯一の西洋人だったようです。
こんな”影の働き”があったとは。小泉八雲が日本に興味を持ち、日本の文化、宗教観、信仰に興味を持たなかったら、その愛読者がGHQの重要ポストをになうフェラーズ氏でなかったら、天皇家は続いて来なかったし、今回のような即位の儀式は見られなかったかもしれません。そう思うと、粛々と自分の日本への思いを大事にし、日本の美しさ(見た目だけでなく)を残す努力をしてくれた事に感謝です。
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