屍人荘の殺人

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

久しぶりに映画の感想です。『屍人荘の殺人（しじんそうのさつじん）』実は夏くらいから楽しみにしておりました。なんてったって【中村倫也】クンが出演しますから！

この作品についての噂を聞いたのが夏あたり。時々参加する映画同好会で、やたら映画に詳しい人に出会いました。どんな作品を観るの？と問われ「演者によります。ちなみにわたくし、今は中村倫也クンの大ファンです♡」と答えたところ「あ、じゃあ、今度これが公開されるよ」と『屍人荘の殺人』を教えてもらったのです。

推理小説は好きですが、最近の新作の話題にはついていけておらず、この作品が鮎川哲也賞をとったとか＜このミステリーがすごい＞で１位を取ったとか全然知らず。やたら映画に詳しいB氏はミステリー好きでもあったので、そのへんも含めて教えてくれました。

半年近くまちわび、最近はその映画の宣伝で倫也クンがバラエティに出る事も多くなり、その番組を追いかけては『きゃ〜〜♡』となりつつ、公開されてすぐに行こうと思っていたらインフルエンザの憂き目にあい。しばらく体調もグズグズだったのですが、そろそろ人混みの中も大丈夫かな〜？と出かけてきました。遅くなってごめんよ！倫也くん！

そんな感じで、しっぽフリフリで行ったんですけどね。結果で言うと『あ〜〜ん、残念！』

作品としても映画の雰囲気としても好きなタイプで面白かったんですけどね。なんせ、思っていたより倫也クンの出番が少なかった。役柄的にはいい感じだったんですけどね。そこで消えちゃうの〜〜〜？！？！と、まずはがっかり。そして最後、再登場！と思ったら、あっさり『え〜〜〜！！！そんな事になっちゃうの？！』という事になり。映画館の中で、本当に口をあんぐり開けてエンドロールを呆然と見ていました。

エンドロールの後にどんでん返しは無いかな？と期待したけど・・・ありませんでした(T_T)

もやもやしたので、この作品を教えてくれたB氏に「あれでいいのか？！」と思わずLINE（笑）返ってきたお返事は、原作では、倫也くんの役はもっと出番が少ない。なので、役者さんに配慮してたよね、と。だけど、終わり方はちょっとなぁ、と。

そうか。出番、増やしてもらってたのか、と少し気持ちも収まりましたが、やっぱり、終わりはちょっと雑だったようです。まぁ、原作のある作品にありがちな、仕方ねーな、っていうパターンです。

すっごい残念感を出しまくっていますが、あくまで倫也くんを中心とした感想ですので^^;映画を観るに当たっては何の参考にもなりませんよ（笑）

倫也クンを離れて感想を述べると、ストーリーとしては面白かったし、ミステリー好きとしては斬新な密室トリックが新鮮だったし、コメディ路線も織り込んであり、それもクスッとなったし、しっかり引き込まれる内容だったし。総合的には良い、好きなタイプの作品でした。

倫也クンの出番が少なくて残念だったっちゅうだけです（爆）今回のキャラクターもかわいかったので、あんな感じで探偵役を”主演”でやってくれる作品が出来ないかなぁ。と夢を見つつ次回作品に乞うご期待！という感じですね。

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