歴史があってこそ

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

祖母の13回忌の法要でした。法要では住職さんの<説法>が付き物です。たいていの住職さんは<ありがたいお話>や<道徳的なお話>をされますが、今回の方は雑学中心だったので寝ずにすみました。ちなみに宗派は浄土真宗(安芸門徒)。

なぜ<13回忌>という区切りがあるか?これは十二支に関係がある、と。しきたりとして13回忌と思っていたのですが、昔は元号がコロコロ変わっていた。1年にも満たない元号があったので元号で数えるとややこしいことになる。故に、十二支が一周して、その次の年に法要する、という目安となったのだそうです。なので25回忌は十二支が2周して次の1年めに法要をする。

宗派によって多少の違いはあるようですが、だいたいこういう目安なのだそうです。法要の最高年は<100回忌>ですが、生きている間に法要ができるのは、せいぜい50回忌。なので100回忌までできたら「そこまで生きてておめでとー!」という意味で、100回忌のろうそくは赤を祭壇に置くのだそうです。(宗派によって違いはあります)

そう考えると、法要は故人を偲ぶという意味合いもありますが、生きて法要できてよかったねー!というお祝いでもあるのかな?と思いました。今でこそ寿命が伸びていますが、ちょっと前まで40年〜50年の寿命。25回忌ができるだけでもめでたいですし、子々孫々が法要してくれる、というのも家系にとって、先祖にとって喜ばしい事なのでしょう。

常々疑問だったのですが、檀家制度というものがあり<お寺縛り>みたいな制度がなぜこんなに強固になったのか?今日、その謎が解けました。お寺があって、そこに集落があるからお寺がどこに誰が住んでいる、という管理をしましょうか?というほんわかで単純な構造だと思っていたのですが、そんなほんわかではありませんでした^^;キリスト教を普及させたくない幕府が”この寺の檀家です!キリスト教徒ではありません!”宣言をさせるため、住民に寺への届け出をさせていたとの事。なのでお寺が幕府の”戸籍係”もになうことになった。なるほどね〜。

そういう背景があって、じゃあ、今の戸籍はどこまで遡れるか?今日の住職さんは体験型のタイプのようで(龍高星が本命星の人か?)実際に、今の役所に行って聞いてみたところ、大正までだそうです。政府の取り決めでそれ以前のものは処分されているらしいです。

そういう大昔の事や政治によってあれこれ変わった話などを聞くにつけ、常識って、ずっと続いていてものすごく大切な事、という誤解をしていますが、ほんとうはその場限りの、その時の情勢だけのものなんだなーと、遠い目になってしまいました。常識って、結構、付け焼き刃なのね(笑)

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