やらないよりも

いつもお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

瞑想のやり方は色々あるみたいで。静かに座るものから、激しく動くもの、エネルギーワークに近いものなど。ウィキペディアで調べただけでも結構な種類がありますし、私が個人的に聞いたやり方でもいろいろとあります。ま、人それぞれ、という事のようです。

マインドフルネスという名前で広まっている瞑想では、

視点を鼻先に向け、呼吸に意識を向けます。
最初に息を全部吐ききります。
次に鼻からから息を吸います。
この時、冷たい空気が鼻の中を通るのを意識します。（逆にそれ以外の事は考えない、感じない。）
吐く時は、温かい空気が出ていくのを意識します。（この時も、それ以外は考えない、感じない。）

所要時間は自分のタイミングで。なるべく冷たい空気が入り、温かい空気が出ていく、ということ以外を意識しないように行います。イスに座ってでもできる瞑想です。

”動”の瞑想もあります。動く事でも瞑想状態に入る事はできます。ちなみに私はフィットネスの”ジャザサイズ”をやってる間が、軽い瞑想状態です。インストラクターの動きに合わせる事に集中し、ついでに呼吸も意識するし、筋肉にも意識が向きます。そうしているといろんな雑念が無くなる（考えるヒマが無くなる）ので、脳のリフレッシュになります。

静かに座って瞑想をする人の中には、時計の音や外の音に集中する、というやり方をしている人もいます。自分の今の肉体に感覚に意識を集中する人もいます。イスに座っているのであれば、おしりとイスの感じとか背もたれと背中の感じとか。痛みに意識を合わせる人もいます。それは、忙しく過ごしていると痛いとは思わないけれど、座って自分の体に意識を向けて、どこか痛い場所は無いか？と探っていく感じです。

目と閉じる方が良い方もいれば、目を開いた方がいい方もいます。どちらがより集中しやすいか？です。中には目を閉じるのが恐い、という人もいます。そういう人は集中以前に恐怖にとらわれるので、本末転倒。目を開けて、自分は安全だという認識のもとに瞑想をした方が良いのです。ちなみに私は目を開けた方が集中しやすいです。目を閉じるのが恐いのではなく、目を閉じると自分の世界に入り込んで、雑念が増幅してしまうので（笑）目を開いて何かを見るともなく見ている方が瞑想しやすいです。

瞑想していたら寝てしまう、という方もいますが、それはそれで良いようですよ。（寝落ちの瞬間、あの気持の良い一瞬、多分、脳がリフレッシュしてるんじゃないかな〜？と私は解釈してます。）

あと、瞑想は自己暗示をかけるには良いです。セルフイメージを上げるイメージをするとか、自分はできる！と自分に言い続けるとか、その作業に集中するという事も雑念から自分を遠ざけ、脳をリレッシュさせる事になります。

外界から一端自分を切り離し、脳内のおしゃべりを止める、あるいは、脳内のおしゃべりを別の言葉（自己暗示など）に変える。こういう事を1日に5秒でも10秒でも行えば、塵も積もれば山となる。1年間続ければ、やるとやらないの差が大きく出ると思います。

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